アウトプットすることの重要性

私がアウトプットの重要性を実感したタイミングをご紹介します。
このタイミングはちょうど1年くらい前の話で、昔から苦手意識があったコミュニケーションスキルを向上させたいと思ったタイミングでした。
私は緊張してしまうタイプで、人前で話をするのを避けてしまうようなレベルでした。
そこでこのままだとまずいなと思い、様々なセミナーや勉強会、自己啓発本を読んで勉強してきました。
しかし、全くコミュニケーションスキルは向上されませんでした。
なぜでしょう？答えは簡単ですね。
アウトプットができていなかったのです。前々からアウトプットが大切だと頭では理解できていても、全然アウトプットしていなかったのです。
正直、インプットさえすればなんとかなるとも思い込んでいました。
しかし、インプットしてもアウトプットしないことには何も始まらないので、アウトプットの方法を考えていきました。
そのとき考えたのが、このコミュニケーションの講座だったのです。
講座を自ら開催するようになってからは、とてもコミュニケーションスキルは向上したと確信しています。

アウトプットの重要性は重々承知だとは思いますが、アウトプットをする前にインプットをしないことには何も始まりません。
インプットはこの情報社会であらゆるものからできます。
インターネット検索、本、セミナーの参加、YouTube、Twitter、Instagram、TikTok等たくさんあります。
最近はTikTokも勉強のツールとして活用しています。
どんなことでもまずは、インプットをしてみることをお勧めします。
その中でその情報が本当の情報なのか、本当に自分のためになるのかについて考えていく必要があります。
良い情報を自分で判断でき、行動できる能力がとても大切だと考えています。
世の中は情報社会でさまざまな情報が散乱している状態で、本当の情報もあれば嘘の情報もあるかもしれませんが、良い情報を取り入れていきましょう。
インターネットだけを活用するのではなく、信頼できる人の本やSNS等を参考にしてみると良いと思います。

いよいよインプットできた後はアウトプットです。
どれだけアウトプットできるかがとても重要です。
もし、自分のためになりそうな情報であれば、積極的にアウトプットしてきましょう。
私はアウトプットを繰り返すことでコミュニケーション能力を身につけてきました。
自信を持ってアウトプットの効果をお伝えすることができます。
アウトプットの重要性を実感したタイミングでも述べましたが、アウトプットをできる環境でインプットした知識を繰り返し実践していくことで能力は定着していきます。
以前の私と同じようにセミナーや本で知識を吸収できたからと言って満足してしまうと、何も意味がありません。
アウトプットしていくことによって、前回よりも今回、今回よりも次回と言ったように少しずつレベルアップできるはずです。

アウトプットの方法もたくさんあると思います。
その中で私がお勧めしたいアウトプット方法をお伝えします。
本当に習熟したいスキルであれば、実践のなかで繰り返しアウトプットできると良いと思います。
私はその中でも「教える」という行為が、一番の効率的なアウトプットになり、効果がある勉強法になると考えています。
教えるのは継続的にもできますし、たくさんの方に教えることによって、自分のスキルは間違いなく向上します。
苦手意識のあるものをあえて逆転の発想で教える、かつアウトプットの機会が作れると考えることができ、その経験がとても生きています。
ただ、最初からうまくいくことはないと思うので、安心してください。
最初は私も全然ダメな講師だったと思いますが、今では自分の自信もつき、経験値としても溜まっているので、始める前よりコミュニケーションスキルは向上されていると確信できています。
その他にもSNSを使って発信することも良いと思います。
YouTubeやTwitter等を使って学んだ知識を継続的に発信していくことによって能力として身についてくるはずです。

今回は私が考えるアウトプットすることの重要性についてお話しました。
私は苦手だったコミュニケーションスキルについてアウトプットを繰り返し実施していくことによって、苦手意識も改善され、自信もつけることができて向上することができました。
そして今ではコミュニケーションのスキルを身につけたい方が多くいることもあり、一つの事業として成り立っています。
皆さんもアウトプットを繰り返し実践してみてスキルアップを図ってみてはいかがでしょうか。
アウトプットは必ず皆さんの人生において役立つものになるでしょう。